上流と下流で
全く違う表情を見せてくれる
吉野川の魅力を伝えていきたい
ニュースレター 〜若い世代からのメッセージ〜
【Vol.3】
徳島県水管理政策課 主事 桑村 美月さん
徳島県水管理政策課 主事 桑村 美月さん
私は、現在徳島県職員として吉野川に関わる仕事をしています。
具体的には、吉野川交流推進会議の担当として、「まるごと吉野川“魅力再発見”講座」や「交流体験in 吉野川」など、吉野川に関わる講座やイベントの企画・運営を行っています。
子どもの頃は、吉野川の支川である鮎喰川などで遊んだ記憶はあるものの、吉野川に関する思い出は少なく、車で橋を渡る時にいつも「広い川だなぁ」と思うくらいでした。
そんな私が、現在の仕事を始めて、吉野川をテーマとした講座やイベントの企画・運営をすることになり、治水や文化、環境など様々な角度から吉野川を学ぶ日々を送っています。
昔は「暴れ川」と呼ばれ、毎年のように大きな洪水が発生していた半面、その洪水によりもたらされた肥沃な土により、藍作が栄えたこと、現在では、ラフティングや「ひょうたん島クルーズ」など、レジャーの中心になっていること等々、それぞれの時代ごとに吉野川と徳島が深く結びついている、という事を実感していく中で、徳島県民として、地元に吉野川があることを誇らしく思うようになりました。
また、上流と下流で全く違う表情を見せてくれるところに、吉野川の一番の魅力を感じています。下流は、吉野川を初めて見た人のほとんどが驚くほどの川幅があり、海のようにゆったりした流れですが、上流は険しい渓谷など、自然豊かな場所が数多く残っています。このような、全く別の顔を持つ上流と下流が繋がり、ひとつの大河川となっている事が、とっても面白くて魅力的な川だな、と思います。
これからも、様々な講座やイベントの企画・運営を通して、地元の誇りである吉野川の魅力を広く伝えていく手助けをしていきたいです。
最後になりましたが、若い世代の人たちには、どんな側面でもいいので吉野川に興味を持ってほしいと思います。そして、一緒に豊かな吉野川を守り、未来に繋いでいきたいです。
具体的には、吉野川交流推進会議の担当として、「まるごと吉野川“魅力再発見”講座」や「交流体験in 吉野川」など、吉野川に関わる講座やイベントの企画・運営を行っています。
子どもの頃は、吉野川の支川である鮎喰川などで遊んだ記憶はあるものの、吉野川に関する思い出は少なく、車で橋を渡る時にいつも「広い川だなぁ」と思うくらいでした。
そんな私が、現在の仕事を始めて、吉野川をテーマとした講座やイベントの企画・運営をすることになり、治水や文化、環境など様々な角度から吉野川を学ぶ日々を送っています。
昔は「暴れ川」と呼ばれ、毎年のように大きな洪水が発生していた半面、その洪水によりもたらされた肥沃な土により、藍作が栄えたこと、現在では、ラフティングや「ひょうたん島クルーズ」など、レジャーの中心になっていること等々、それぞれの時代ごとに吉野川と徳島が深く結びついている、という事を実感していく中で、徳島県民として、地元に吉野川があることを誇らしく思うようになりました。
また、上流と下流で全く違う表情を見せてくれるところに、吉野川の一番の魅力を感じています。下流は、吉野川を初めて見た人のほとんどが驚くほどの川幅があり、海のようにゆったりした流れですが、上流は険しい渓谷など、自然豊かな場所が数多く残っています。このような、全く別の顔を持つ上流と下流が繋がり、ひとつの大河川となっている事が、とっても面白くて魅力的な川だな、と思います。
これからも、様々な講座やイベントの企画・運営を通して、地元の誇りである吉野川の魅力を広く伝えていく手助けをしていきたいです。
最後になりましたが、若い世代の人たちには、どんな側面でもいいので吉野川に興味を持ってほしいと思います。そして、一緒に豊かな吉野川を守り、未来に繋いでいきたいです。
7月~ 8月に実施した「交流体験in 吉野川」。上流、中流、 下流で実施する内容を変えています。中流(写真上)では、 カヌー体験、下流(写真下)では川魚の観察会を行いました |