2020年12月16日水曜日

まるごと吉野川“魅力再発見”講座(2021年1月17日)開催案内

チラシPDF


「恵みの宝庫“吉野川”創造プロジェクト」の一環として、
吉野川との関わりによって育まれてきた歴史・文化・環境をテーマに、
吉野川の魅力をお伝えする「まるごと吉野川“魅力再発見”講座」を開催します。

◎ 開催日 
  令和3年1月17日(日)13:30~15:00(受付13:00~)

◎ 内容
講演会 「吉野川と水運」
講 師 徳島市立徳島城博物館 根津寿夫館長

◎ 定員・対象
現地受講 :40名程度、徳島県内在住の方、先着順
WEB受講:どなたでも

◎ 現地会場
徳島県JA会館すだちホール(徳島市北佐古一番町5)

◎参加費 
       無料

◎申込〆切
 令和3年1月11日(月)

◎申込方法
 添付の「チラシ」の申込書または必要事項を記入し、
 次のいずれかの方法でお申し込みください。

1.メール mizukanriseisakuka@pref.tokushima.jp
2.郵送  〒770-8570徳島市万代町1丁目1番地
       徳島県庁 水管理政策課 宛

2020年11月18日水曜日

令和2年度「吉野川魅力発見パネル展」について(イオンモール徳島)

吉野川流域の魅力をパネルで紹介します!
令和2年度「吉野川魅力発見パネル展」


 吉野川においては、関係機関と連携・協力のもと、吉野川から得られる「恵み」を「にぎわい(観光・交流)」、「なりわい(産業振興)」、「かたらい(歴史・文化・環境)」の3つの視点で捉え、「川の魅力」を県内はもとより全国にPRする取組を通して、地域振興に役立てる「恵みの宝庫“吉野川”創造プロジェクト」に取り組んでいます。
 この一環として、流域の皆様に、吉野川の魅力を再発見いただくため、次のとおり、パネル展を開催いたします。


1.展示期間 令和2年11月20日(金)から11月24日(火)まで

2.展示場所 イオンモール徳島 2階北側エスカレーター前
       (徳島市南末広町4−1)

3.展示内容 ・吉野川流域の景勝地や観光スポット、イベント活動の紹介
       ・吉野川交流推進会議の取組紹介
       ・吉野川流域コウノトリ・ツルの舞う生態系ネットワーク推進協議会啓発活動の紹介

4.主催 吉野川交流推進会議、徳島県 


過去の開催実績



2020年10月26日月曜日

「『プラごみゼロ』とくしまスマート宣言」を行いました(2020年10月23日)

  吉野川交流推進会議では、「アドプトプログラム吉野川」、2019三大河川シンポジウムにおける「全国川ごみサミット」との共同開催、「水生生物調査」を通した環境学習など、「吉野川」の環境を守る活動に取り組んでいます。
 このたび、「吉野川」をはじめとする徳島の恵み豊かな環境を未来へ引き継いでいくための「『プラごみゼロ』とくしまスマート宣言」の趣旨に賛同し、
徳島県・とくしま環境県民会議・一般社団法人徳島県産業資源循環協会・特定非営利活動法人徳島県消費者協会の皆さんと共に、発起人として宣言を行いました。
 


 
※徳島県では、「『プラごみゼロ』とくしまスマート宣言」の趣旨に賛同していただける「企業・団体・個人」の皆様を募集していますので、ホームページをご覧ください。
→「プラごみゼロ」とくしまスマート宣言ホームページ

2020年10月21日水曜日

「いのちを守るための水防災を考えるin草津」(2020年11月19、20日)開催案内


 

吉野川と兄弟縁組をしている「利根川」のイベントです。

※開催内容・お申し込みについては上記PDFファイルをご覧ください。

※会員の方が参加を希望される場合は、2020年11月5日(木)までに、吉野川交流推進会議事務局(電話088-621-2743)まで御連絡ください。

2020年10月12日月曜日

まるごと吉野川“魅力再発見”講座(2020年10月31日)開催案内


 「恵みの宝庫“吉野川”創造プロジェクト」の一環として、吉野川との関わりによって育まれてきた歴史・文化・環境をテーマに、吉野川の魅力をお伝えする「まるごと吉野川“魅力再発見”講座」を開催します。

◎ 開催日   
     令和2年10月31日(土)

◎講座内容
吉野川に架かる橋(三好大橋~大歩危橋)の現地見学・現地説明バスツアー

◎集合場所・時間  
 1.ホテルサンルート徳島 10:00集合、17:00解散
 2.土成バスストップ   10:30集合、16:30解散
 3.道の駅藍ランドうだつ 11:00集合、16:00解散
 4.阿波池田駅      12:00集合、15:00解散
 ★貸切バスで移動します。

◎ 募集対象等  徳島県内在住の方

◎定員 14名程度(応募多数の場合は、申込単位で抽選)

◎参加費    無料

◎申込〆切 令和2年10月29日

◎申込方法
添付の「チラシ」の申込書または必要事項を記入し、次のいずれかの方法でお申し込みください。
1.メール mizukanriseisakuka@pref.tokushima.jp
2.郵送  〒770-8570徳島市万代町1丁目1番地
徳島県庁 水管理政策課 宛

2020年9月20日日曜日

令和2年度「吉野川魅力発見パネル展」について(鴨島公民館)

吉野川流域の魅力をパネルで紹介します!
令和2年度「吉野川魅力発見パネル展」

吉野川においては、関係機関と連携・協力のもと、吉野川から得られる「恵み」を「にぎわい(観光・交流)」、「なりわい(産業振興)」、「かたらい(歴史・文化・環境)」の3つの視点で捉え、「川の魅力」を県内はもとより全国にPRする取組を通して、地域振興に役立てる「恵みの宝庫“吉野川”創造プロジェクト」に取り組んでいます。

この一環として、流域の皆様に、吉野川の魅力を再発見いただくため、次のとおり、パネル展を開催いたします。

1.展示期間
令和2年9月23日(水)から10月30日(金)まで

2.展示場所
鴨島公民館(徳島県吉野川市鴨島町鴨島1)

3.展示内容
・吉野川流域の景勝地や観光スポット、イベント活動の紹介
・吉野川交流推進会議の取組紹介
・吉野川流域コウノトリ・ツルの舞う生態系ネットワーク推進協議会啓発活動の紹介

4.主催
吉野川交流推進会議、徳島県

<過去の実施状況>


2020年7月9日木曜日

「交流体験 i n よしのがわ 2020」参加者募集締め切りました

当会議では、県内小学校児童とその保護者の方を対象に、吉野川の良さを実感してもらうとともに、川を通じた交流を深めるため、今年も「交流体験 in よしのがわ」を開催します。
上流編・中流編・下流編の参加者を次のとおり募集しますので、ご参加ください。
 ※募集は締め切りました。


<上流編 〜水難事故防止講習&ダム湖でラフティングボートを体験してみよう!>

■開催日 2020年7月24日(金)受付11:45〜12:15(開始12:15〜)
■集合場所
 池田湖水際公園(詳細はPDF裏面参照)
■対象・定員 徳島県内の小学生とその保護者20名程度(応募者多数の場合は,申込単位で抽選します。)
■参加費 無料  
■申込み締切 2020年7月16日(木)必着 ※締め切りました。
■申込書・詳細パンフレット 2020年交流体験inよしのがわ(上流編)【PDF 421kb】
メールまたは郵送で裏面申込書を使用してお申し込みください。


<中流編 〜水難事故防止講習&吉野川でカヌーに乗ってみよう>

■開催日 2020年8月9日(日)受付AM10:00〜10:30(開始10:30〜)
■集合場所 AMEMBO事務局(美馬市美馬町中鳥地先)
■募集対象等 徳島県内の小学生とその保護者40名程度(応募者多数の場合は、申込単位で抽選します。)
■参加費 無料 
■申込み締切 2020年7月29日(水)必着 ※締め切りました。
■申込書・詳細パンフレット 2020年交流体験inよしのがわ(中流編)【PDF 391kb】
メールまたは郵送で裏面申込書を使用してお申し込みください。


<下流編 〜水難事故防止講習&おさかな博士の川魚かんさつ>

■開催日 2020年8月8日(土)受付AM9:00〜9:30(開始9:30〜)
■集合場所 鮎喰川・梁瀬橋(やなせばし)付近(徳島市入田町)
■募集対象等 徳島県内の小学生とその保護者40名程度(応募者多数の場合は,申込単位で抽選します。)
■参加費 無料
■申込み締切 2020年7月29日(水)必着 ※締め切りました。
■申込書・詳細パンフレット 2020年交流体験inよしのがわ(下流編)【PDF 449kb】
メールまたは郵送で裏面申込書を使用してお申し込みください。



○主催 吉野川交流推進会議
○参加費 無料
○申込方法(上流編・中流編・下流編共通)
 申込書に記入の上,次のいずれかの方法でお申し込みください。
(メールの場合)
  miraisouseiseisakuka@pref.tokushima.jp
  ※申込書の必要記載事項をすべて記載してください。

(郵送の場合)
  〒770-8570 徳島市万代町1丁目1番地
   徳島県庁 未来創生政策課内
   「吉野川交流推進会議」宛

2020年4月23日木曜日

令和2年度通常総会について

令和2年度通常総会は書面決議とする予定ですので、お知らせいたします。

2020年4月17日金曜日

ニュースレター 〜若い世代からのメッセージ〜 Vol.2

はじける笑顔しぶき。

吉野川の贅沢な空間とラフティングとの出会い
地域活性化の可能性を体感

ニュースレター 〜若い世代からのメッセージ〜
【Vol.2】
徳島大学3年生 川島 彩(かわしま あや)さん(20)


 私は徳島で生まれ育っているので、幼い頃から吉野川は身近な存在でしたが、なぜか足を運んで川遊びなどをした経験がありませんでした。でも、決してアウトドアが苦手なわけでなく、もっと小さな川で川遊びをしたことは何度かあります。吉野川は大き過ぎて少し近寄りがたいイメージを持っていたのかもしれません。
 そんな私が吉野川に行きたいと思えたのは、徳島大学で地域が活性化する仕組みについて研究をしていることがきっかけです。7月末の吉野川フェスティバルではその一環として、仲間達と一緒に吉野川下流でラフティングをしました。ラフティングは川を舞台としたスポーツで、吉野川の上流でエキサイティングに激流を下るのが有名です。
 また、実は場所によって幅広い世代でも楽しめる楽しいスポーツで、これまでに吉野川に抱いていた近寄りがたいイメージは、一瞬にして水しぶきのようにどこかへ飛んでいきました。吉野川の広い水面で、心地良いそよ風を感じながら仲間達と過ごすことができ、ラフティングがこれまで以上に大好きになったとともに、吉野川での人とのふれあいが、地域活性化へのきっかけになればと考えてい
ます。
 今でも吉野川で仲間と過ごした時間は、私にとってかけがえのない宝物になっています。そして、吉野川の水面から見た多くの笑顔に、地域活性化の可能性を体感することができた貴重な体験となりました。みなさんも吉野川でしか味わえない贅沢な空間で、素敵な思い出を作ってみませんか。

2020年4月16日木曜日

vol.3 吉野川流域交流塾 塾長 大谷 國廣さん

vol.3
川を美しくするにはまず上流から。
活動は地域、世代をこえて広がる。 川の流れのように。

美しい水を下流に送るのは上流の責任
「住民と自治体との垣根を越えた県活性化の『源流』に」――そんな壮大な願いを込めて、平成元年(1989)、「吉野川流域交流塾」を立ち上げました。早いもので30年以上になりますね。講演会、水上イベント、ステッカーの配布など、さまざまな活動をしてきましたが、原点は河川清掃です。
 きっかけは平成2年(1990)、三好町と三加茂町(どちらも現・東みよし町)を結ぶ三三大橋の開通イベントでのことです。橋の開通を祝って、両町民による綱引き、橋の長さの餅つき、橋上結婚式などさまざまな企画を開催しました。その時に橋の上から吉野川を見たら、ゴミがいっぱいだったのです。
 私が生まれ育ったのは東みよし町昼間。名勝・美濃田の淵からも近く、吉野川で泳いだり、カニや魚を追いかけたりして、川とともに育ちました。家が農家だったので、水の大切さも幼い頃から身にしみています。その命の川がいつの間にかこんなに汚れている……。当時は環境保全の意識がまだ低く、ゴミを川に捨てる人が多かったんです。下流にこんな水を流してはいけない、この川をなんとかしよう!と決意しました。
 以来、毎年7月の第1日曜を「吉野川の日」と決め、地域の人々に呼びかけて河川清掃をしています。平成13年(2001)には、この取り組みをもっと大きな流れにしようと、三好郡(現 三好市、東みよし町)8町村の住民、10以上の団体とともに「四国三郎上流域ネットワーク『三郎の会』」(大谷國廣会長)を結成。今では、吉野川の日の清掃活動にたくさんの「三郎仲間」が集うようになりました。一度掃除した人はゴミを捨てなくなります。きれいな川がもどってきました。

千五百河原に咲き誇る菜の花。 10 月に種をまいて、3月にお花見清掃
行います。満開の菜の花を愛でながらの清掃はなかなか楽しいものです

吉野川流域交流塾のスローガンは「やさしく愛して吉野川」。やさしく、楽しく、笑顔でないと活動は長続きしません。塾では、池田ダム下流の千五百河原に菜の花を植えています。春には一面の菜の花のなか、河川清掃を行い、その後はお楽しみのバーベキュー。地域の子ども達やお年寄り、時には下流から河川清掃団体が合流することもあります。菜の花の種が吉野川の流れにのって、下流で根付き、花を咲かせる……そんなふうに私達の活動がゆっくりと下流へと広がって、大河になってくれるといいなと思っています。



吉野川上流域の自然、歴史、文化がこの1冊に。
ネットワークを総動員して編纂した「川と人々の歴史」
(平成15年四国三郎上流域ネットワーク「三郎の会」刊)


平成4年には吉野川の筏流しを復元。
スローガンを掲げて流域を下りました。
「吉野川の日」の河川清掃。
「美しい吉野川をもっときれいに!」
年々参加者は増え続けています