2020年4月17日金曜日

ニュースレター 〜若い世代からのメッセージ〜 Vol.2

はじける笑顔しぶき。

吉野川の贅沢な空間とラフティングとの出会い
地域活性化の可能性を体感

ニュースレター 〜若い世代からのメッセージ〜
【Vol.2】
徳島大学3年生 川島 彩(かわしま あや)さん(20)


 私は徳島で生まれ育っているので、幼い頃から吉野川は身近な存在でしたが、なぜか足を運んで川遊びなどをした経験がありませんでした。でも、決してアウトドアが苦手なわけでなく、もっと小さな川で川遊びをしたことは何度かあります。吉野川は大き過ぎて少し近寄りがたいイメージを持っていたのかもしれません。
 そんな私が吉野川に行きたいと思えたのは、徳島大学で地域が活性化する仕組みについて研究をしていることがきっかけです。7月末の吉野川フェスティバルではその一環として、仲間達と一緒に吉野川下流でラフティングをしました。ラフティングは川を舞台としたスポーツで、吉野川の上流でエキサイティングに激流を下るのが有名です。
 また、実は場所によって幅広い世代でも楽しめる楽しいスポーツで、これまでに吉野川に抱いていた近寄りがたいイメージは、一瞬にして水しぶきのようにどこかへ飛んでいきました。吉野川の広い水面で、心地良いそよ風を感じながら仲間達と過ごすことができ、ラフティングがこれまで以上に大好きになったとともに、吉野川での人とのふれあいが、地域活性化へのきっかけになればと考えてい
ます。
 今でも吉野川で仲間と過ごした時間は、私にとってかけがえのない宝物になっています。そして、吉野川の水面から見た多くの笑顔に、地域活性化の可能性を体感することができた貴重な体験となりました。みなさんも吉野川でしか味わえない贅沢な空間で、素敵な思い出を作ってみませんか。