県では、本年を防災メモリアルイヤーと位置づけ、毎月1点検運動として防災テーマを定め、県民の防災意識の向上や防災力の強化を図るための取組を推進しています。
6月の点検テーマは「土砂災害・水害」であり、「過去の歴史」に学び、「現在の備え」を点検し、「未来の安全・安心」に繋げるため、特別講演会を開催します。
【開催内容】
○日時 平成28年6月18日(土)
13:00〜16:00(受付12:30〜)
○場所 徳島県JA会館 別館2階 大ホール
(徳島市北佐古1番町5番12号)
○主催 吉野川交流推進会議、徳島県
○定員 120名(先着順)
○受講方法 自由参加(申込み不要)、無料
《講座内容》
(1)13:00〜14:25
『水害への備え 〜過去の災害から学ぶローテク防災術〜』
講師:松尾 裕治(香川大学防災教育センター 特命教授)
(2)14:35〜16:00
『土砂災害への備え 〜昭和51年の台風17号による大規模土砂災害を教訓に〜』
講師:豊桑 徹(徳島県砂防ボランティア協会 事務局長)
●徳島県立総合大学「まなびーあ徳島」の学部講座です。上記2講座をすべて受講することで、3単位取得できます。
H28第1回講座チラシ.pdf(1MB)
※この講座は、公益財団法人河川財団による、河川基金の助成を受けています。
※「恵みの宝庫“吉野川”創造プロジェクト」の一環として、吉野川との関わりによって育まれてきた「歴史・文化・環境」をテーマに、吉野川の魅力をお伝えする「まるごと吉野川“魅力再発見”講座」との連携講座として開催します。
※「恵みの宝庫"吉野川"創造プロジェクト」とは
吉野川から得られる「恵み」を
・「にぎわい(観光・交流)」
・「なりわい(産業振興)」
・「かたらい(歴史・文化・環境)」
の3つの視点で捉え、地域振興に役立てるとともに、「吉野川の魅力」を全国にPRするため、関係機関との連携・協力により実施しています。