2024年1月11日木曜日

吉野川流域の魅力をパネルで紹介します!令和5年度「吉野川魅力発見パネル展」

 徳島県では、吉野川から得られる「恵み」を「にぎわい(観光・交流)」、「なりわい(産業振興)」、「かたらい(歴史・文化・環境)」の3つの視点で捉え、「川の魅力」を県内はもとより全国にPRする取組を通して、地域振興に役立てる「恵みの宝庫“吉野川”創造プロジェクト」に取り組んでいます。
 この一環として、県内外の方々に、吉野川の魅力をお伝えするため、パネル展を開催いたします!

◎期  間 令和6年1月16日(火)から1月31日(水)まで

◎場  所 徳島阿波おどり空港 ターミナルビル1階到着ロビー
     (〒771-0213 徳島県板野郡松茂町豊久字朝日野16番地2)

◎内  容 (1)川を通じたイベント活動への取組
      (2)”吉野川サイコー”インスタフォトコンテスト受賞作品 など
 
◎主  催 吉野川交流推進会議、徳島県

2023年12月26日火曜日

日本三大河川シンポジウムin吉野川(2024年1月20日)開催案内

日本三大暴れ川である利根川(坂東太郎)・筑後川(筑紫次郎)・吉野川(四国三郎)では、これまでの相互交流と水環境の研鑽を礎として、さらなる理解と友好を深めるため、平成24年に各河川の活動団体により、「三大河川の兄弟縁組」を締結しています。
 今回は、三大河川だけでなく、四国内各地の河川団体もお迎えし、「川を活かした地域振興に係る取組」をテーマにシンポジウムを開催します。


○開催日時
 令和6年1月20日(土) 13:00~17:00

○会場
 あわぎんホール 4階 大会議室
 (徳島市藍場町2-14)

○内容
 ・団体取組発表 三大河川団体 ほか
 ・三大河川意見交換
 ・自由交流(ポスターセッション)

○参加費 無料

※詳細はチラシでご覧ください。

2023年10月20日金曜日

まるごと吉野川魅力再発見講座(2023年11月11日)開催案内



「恵みの宝庫“吉野川”創造プロジェクト」の一環として、吉野川との関わりによって育まれてきた歴史・文化・環境をテーマに、吉野川の魅力をお伝えする「まるごと吉野川魅力再発見講座」を開催します。

◎開催日 
 令和5年11月11日(土)9:00~17:00

◎内容
 吉野川の歴史と利水を学ぶ~四国三郎・吉野川上流域バスツアー~

◎対象・定員
 20名程度(申込多数の場合は抽選)
 (小学生以下は保護者同伴)
 
◎参加費 無料

◎申込〆切
 令和5年11月6日(月)必着

◎申込方法
 添付の「チラシ」の申込書または必要事項を記入し、次のいずれかの方法でお申し込みください。

 1.メール mizukanriseisakuka@pref.tokushima.jp
 2.郵送  〒770-8570徳島市万代町1丁目1番地
        徳島県庁 水管理政策課 宛

※詳細はチラシでご覧ください。

2023年7月6日木曜日

「交流体験 in よしのがわ 2023」参加者募集について(終了)

<参加者募集締め切りました>

徳島県内小中学生とその保護者の方を対象に、吉野川の良さを実感してもらうとともに、川を通じた交流を深めるため、今年も「交流体験 in よしのがわ」を開催します。
※詳細については、募集チラシをご覧ください。
※応募者多数の場合は、申込単位で抽選します。


■申込方法(上流編・中流編・下流編共通)
申込書に記入の上、次のいずれかの方法でお申し込みください。
□郵送の場合
 〒770-8570 徳島市万代町1丁目1番地
 徳島県庁 未来創生政策課内 「吉野川交流推進会議」宛

□メールの場合
miraisouseiseisakuka@pref.tokushima.jp
※抽選結果はメールでお知らせしますので、メールを受信できるようにしてください。

 ※メール件名に「上流編or中流編or下流編」、本文に次の項目を記載してください。
   本文への記載事項
 1 代表者氏名
 2 代表者携帯電話
 3 代表者居住市町村名
 4 参加者全員の氏名と年齢
     ・上流編に申込の方は、参加者全員の身長と体重
 5 上流編(ウォータースポーツ)、中流編(カヌー)に申込の場合、
     保護者の方が「体験に参加」or「見学」いずれかを記載してください。


■参加費 無料

■上流編 「水難事故防止講習&ウォータースポーツ体験!」
・開催日 2023年8月5日(土)受付12:00~(開始12:30~)
・集合場所 池田湖水際公園(詳細はPDF裏面参照)
・対象・定員 徳島県内の小中学生とその保護者20名程度
・主催 吉野川交流推進会議・国土交通省・徳島県
・申込締切 2023年7月26日(水)必着(締め切りました)
申込書・募集チラシ 2023年交流体験inよしのがわ(上流編)【PDF】

■中流編 「水難事故防止講習&カヌー体験」
・開催日 2023年8月10日(木)受付12:00~(開始12:30~)
・集合場所 AMEMBO事務局(美馬市美馬町中鳥地先)
・対象・定員 徳島県内の小中学生とその保護者35名程度
・主催 吉野川交流推進会議・国土交通省
・申込締切 2023年8月2日(水)必着(締め切りました)
申込書・募集チラシ 2023年交流体験inよしのがわ(中流編)【PDF】

■下流編 おさかな博士の川魚かんさつ&水難事故防止講習
・開催日 2023年8月4日(金)受付9:00~(開始9:30~)
・集合場所 鮎喰川・梁瀬橋(やなせばし)付近(徳島市入田町)
・対象・定員 徳島県内の小中学生とその保護者30名程度
・主催 吉野川交流推進会議・国土交通省
・申込締切 2023年7月26日(水)必着(締め切りました)
申込書・募集チラシ 2023年交流体験inよしのがわ(下流編)【PDF】


■天候不良等により、中止または開催内容を変更する場合があります。

2023年4月10日月曜日

機関誌「四国三郎吉野川」vol.41を発行しました。


是非お手にとってご覧ください。 機関誌のページでもご覧いただけます。

ニュースレター 〜若い世代からのメッセージ〜 Vol.5

「吉野川の治水に携わる一人として責任をもって仕事をしています」
 国土交通省 徳島河川国道事務所 工務第一課
青葉(あおば) 隆仁(りゅうと)さん(25歳) 


私は現在、国土交通省 徳島河川国道事務所で吉野川と支川の旧吉野川・今切川の工事に係わる仕事をしています。具体的には、堤防がない地区に堤防をつくるための築堤工事や、地震・津波の被害を軽減させるための耐震工事の発注、また、工事を進めるにあたり施工ステップの計画、設計図の作成をはじめ、堤防の機能を担保するために必要不可欠な設計業務の発注を行っています。
私は県外出身で、この仕事を始める前はよく川のほとりのベンチに座って、都会の喧騒から離れて、のんびり水の流れる音を聞いていました。また、観光地に近い川は人が集まるよう景観に配慮して整備されている公園が多いこともあり「水辺公園めぐり」をするなど、川に親しんでいました。今の仕事に携わる2週間ほど前に初めて吉野川下流を目にしましたが、海と見間違えるほどの川幅があり、その迫力に圧倒されたことを覚えています。
仕事を始めて、百メートル少々の堤防をつくるために、かなりの労力とお金を要していることを目の当たりにしました。また、似たような堤防が続いているように見えても、実は一部だけ堤防ができていない、一部だけ災害への対応ができていないという場所が多く残っていることを知り、過去に吉野川の治水事業に携わってきた方々の偉大さを痛感するとともに、自分もその一人として責任を感じるようになりました。
吉野川は災害が起こるたびに洪水を起こし、昔の人が知恵を絞って治水事業に取り組み、まちを守ったこと、一方で洪水の恩恵を受けて藍作が栄えてまちが発展したことなど、様々な歴史とともに現在の暮らしがあります。また、上流の急峻な地形を活用したラフティング、下流の穏やかな流れの中でのクルーズ観光など、レジャーが楽しめる場所としても発展している、とても魅力的な川だと思います。
若い世代の方々にも、吉野川に興味を持ってよく観察して欲しいと思っています。そうすると「何か違和感があるな」と気づくことがあると思います。その違和感の正体を探ることが、将来的に吉野川や徳島県を守るという達成感につながると考えています。

Vol.6 吉野川市広報サポーター・写真家 阿部 和剛さん

vol.6
子どもたちが誇れるふるさとに。
「美しい吉野川市」の魅力を世界へ発信!
愛機の「レゴカメラ」は今では
珍しい大判のフィルムカメラ。
レゴブロックを使って手作り
しました。お子さんがレゴで
遊んでいるのを見て思いつい
たとか。海外のフォロワーに
大人気
 吉野川市川島町で日本料理店を営む阿部和剛(あべ かずたか)さん(43歳)は、フォロワー6600を超えるフェイスブック「美しい吉野川市」などで、故郷・吉野川市の魅力を発信するアマチュア写真家でもあります。

 川島高校卒業後、大阪で料理の修行をしていた頃、同僚や友人に「徳島ってどんなところ?」と聞かれる度に「何にもないよ」と答えていた阿部さん。修行を終えて帰郷し、初めて故郷の美しさに気付きました。以来、この美しい風景を地域の子ども達に伝えていこうと、趣味の写真を通して活動することに。個展やグループ展、写真集、そして、フェイスブックやインスタグラムなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で発信にも力を入れています。こうした活動に吉野川市も注目。令和3年(2021)に創設した「吉野川市広報サポーター」制度の第1号に、阿部さんを任命しました。

幻想的な霧の川島潜水橋
(撮影/安部和剛さん)

岩の鼻展望台から望む吉野川の夕景
(撮影/安部和剛さん)


 5年程前から地域の人が所蔵する古写真の調査に取り組んでいます。吉野川を上り下りする帆掛け船、渡し〜賃取り橋〜潜水橋への変遷、豊かな吉野川の流れ……千枚近く集まった貴重な古写真を、歴史やエピソードも含めて、今と昔を撮り比べる形で写真集にまとめ、地域の子ども達に贈りたいと考えています。

善入寺島へ架かる潜水橋
物資の運搬に使われていた平田舟

 料理人として「美味しい吉野川市」を、写真家として「美しい吉野川市」を、「ほぼ使命と思って(笑)」、世界に向けて日々発信し続ける阿部さんです。

阿部和剛さんホームページ▶https://wagoimages.thebase.in
facebook▶美しい吉野川市 https://www.facebook.com/awainbe
Instagram▶美しい吉野川市 https://www.instagram.com/beautiful.yoshinogawacity/
     ( @beautiful.yoshinogawacity)
SNS、Youtubeなどで日々発信中!